2019年09月14日

【総務部】全国青税第四回神奈川理事会

法対策部、神奈川青税の石澤健太です。

9月14日(土)、第四回理事会が東京地方税理士開館で開催されましたので、僭越ですが当日の様子をレポートいたします。

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週明けの台風一過直後の猛暑から一転、当日は秋晴れのさわやかな晴天の中、全国からおよそ50名の青年税理士が集結し、午前中は法対策部会・国際部会の開催、午後より理事会が開催です。

私は、午前中は法対策部会から出席しましたが、本日のメインは藤原税理士制度対策委員長による税理士法改正への答申(対日税連)について、青税意見のすり合わせでした。
部会内でも特に意見が分かれた項目が、『受験資格撤廃の是非』『税倍保険の強制加入の是非』です。

前段については喫緊の課題である受験者数減少をどのように食い止めるか、後段については、税理士の過失により多額の計算誤りがあった場合で税倍に加入していないときに、納税者に金銭的な負担が生じてしまわないか、それぞれ影響の大きい論点であるため、意見も様々です。

いよいよ次なる税理士法改正に向けて具体的な動きはじめた形です。前回改正で実現しきれなかった諸問題が解決されるよう、また納税者の権利が護られる制度が構築できるよう、連合会には積極的に動いてほしいと考えると当時に、それを青税が力強くプッシュしていきたいところです。

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午後の理事会は、前半は審議事項として今年度後半の理事会開催日程、秋季シンポジウム備品の送付方法など、報告事項として国際部から韓国税務士考試会との勉強会の件などがありました。

日韓関係が冷え込んでいる中ではありますが、韓国の税務士制度には見習うべき点もあり、両国の税制の発展・納税者の権利擁護のためには、国同士の問題とは切り離して考える姿勢も必要なのかもしれません。

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理事会の後半はさきほど述べた『税理士法改正への答申』について、理事全体での協議でした。

この件は理事会でもたっぷり時間をとって協議でしたが、部会同様に様々な意見が出て、大変活発な議論を交わし、あっという間に17時の定刻となりました。

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理事会終了後は、みなさまお待ちかねの懇親会です。

税理士開館から徒歩5分程度の本格中華『福琳酒家』で35名の参加で盛大に開催されました。

理事会初参加の方には、恒例の自己紹介などもあり、こちらも大変盛り上がった懇親会でした。

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さて、次回の理事会は福岡での開催です。その時にはいよいよ消費税が10%になっています。ソフトバンクホークスがリーグ優勝を決めていれば、福岡はおそらく記念セール真っただ中ではないでしょうか。

例年参加人数の多い福岡理事会です。増税の影響を感じさせないよう、みなさん博多でたくさんお金を使いましょう!

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余談ですが、9月12日にスマホアプリのドラクエウォークが配信されました。ドラクエファンの私は事前登録をし、当日には即インストール、当日から勇者として冒険しておりますが、東京地方税理士会館はスライムとドラキーの巣窟になっているようです。

来月の北九州税理士会館にはどのようなモンスターがいるのか、今から楽しみです。

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posted by 全青税広報部 at 10:00| 総務部

2019年09月06日

【総務部】第5回近畿(京都)理事会

ブログをご覧のみなさんこんにちは、近畿の和田です。

去る2018年10月2日(土)に第5回近畿(京都)理事会および韓国税務士考試会との勉強会がTKP京都四条烏丸カンファレンスセンターにて開催されました。

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京都での理事会開催は久しぶりです。
なんと言っても京都は私の地元であります。
ようこそおいでやす(^^)

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さて、理事会がスタートし、初めに8月の東京大会の決算報告が承認されました。
手塚実行委員長をはじめ東京青税の皆さま、本当にお疲れ様でした!

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今回メインの議題となったのは、「消費税率の引上げ及び複数税率導入中止を求める緊急意見書」の提出、および「消費税率の引上げ、消費税の複数税率の導入に反対する署名」活動を行うことでした。

反対運動も今が正念場!どちらも承認可決となり、これから全国の単位青税が力を合わせ、署名活動が始まります!
詳細は一つ前の書き込み、10月15日の前田会長のコメントをご覧ください。

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理事会終了後、韓国税務士考試会の皆様が会場に到着され、勉強会が始まりました。今回のテーマは「日韓両国の事業承継税制について」。

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考試会からは家業相続控除を中心とした家業承継の税制支援についての解説、全国青税からは特例事業承継税制についての解説がされました。両国の制度を比較しながらお互いの長所・短所を知り、活発な質疑応答が交わされ、今回もたいへん有意義な勉強会となりました!

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勉強会のあとは懇親会へ。
久しぶりにお会いした考試会の皆さまと再会の喜びを分かち合う!お酒もどんどんすすみました!(笑)
このあとの2次会もとても盛り上がったようです。

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次回の理事会は引き続き近畿での開催。皆さま、神戸シンポジウムでお会いしましょう!

近畿青税代表幹事 和田泰裕
posted by 全青税広報部 at 10:00| 総務部

【国際部】2019韓国税務士考試会との勉強会(ソウル)

広報部長の山本祥嗣です。

9月6日(金)、韓国ソウルにて韓国税務士考試会との勉強会が開催されました。
平成22年の東京開催を皮切りに日韓両国で交互に開催され、今回でとうとう10回目です。

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この日、台風13号が朝鮮半島を縦断。良い天気には恵まれないものの、各地から集まった24名の参加者は無事、開催地である高麗大学にたどり着きました。

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両会長のご挨拶を皮切りに、勉強会がスタート。
それぞれ日本語、韓国語を織り交ぜて思いやりのあるご挨拶です。

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今回のテーマは、「地方税」
・・・え、地方税がテーマなの?と思ったみなさん。
韓国では数年前から地方税法の大規模な改正があり、地方自治体は地方所得税において独自に税率や税額控除などを設定できるようになったとか。地方税の税収も国の歳入の40%に達することになり重要性が増すことから、これまで以上に地方税業務において税務士が活躍できる場面が広がるようなのです。

・もし日本がそのように変わったらどうするだろう。
・その時、税理士は、青税は、どう意見するんだろう。

こういう視点を与えてくれるのが、国境を超えた活動の醍醐味なのかと思ったものです。

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発表は日本側から。
中村国際副部長と平良法対策部長が登壇しました。
説明するレジュメのタイトルは「地方税業務に対する税理士の役割と現況」
会員の皆様にご協力いただいたアンケートの結果も、添付資料に含めています。

個人的には、国際副部長だった前期、部員みんなで作ったレジュメです。
立派な冊子になって巣立っていく姿にこっそりと感無量だったのです。

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中村副部長がレジュメの内容を要約して説明していきます。
東本会員の通訳により進みます。

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日本では地方税は様々な種類がある中で、税理士が関与する地方税は一部のもの、国税に付随して計算、申告される住民税や、償却資産税、給与支払報告なんかが良くあるところ。

どうしても国税に付随して行い、税理士も納税者も、国税だとか地方税という線引きを意識せずに過ごしていることが多いですね。改めて地方税を俯瞰すると、いろんな種類があるんだとか、ほとんど賦課課税で税理士の出番がなく運営されているとか。レジュメづくりの中で新しい発見がありました。最後に税理士が今後活躍すべき地方税の領域として、固定資産税評価員、固定資産評価審査委員会などに民間の専門家として参画したり、監査委員など税の使われ方を評価したり、通常の税理士業務で培った能力を地方税の領域でも発揮できるところがあるでしょう、という形にまとめていきました。

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発表の後は、多くの質疑応答をいただきました。そもそもの制度が違うので、税理士同士では出てこない質問もちらほら。日本の常識だけで考えると視野が狭くなるものだなと、こういう時にしみじみと思うのでした。

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休憩をはさんで、韓国側の発表は、ユンジヨン税務士による「地方税業務環境の変化と税務士の役割」です。

地方税関連税制の改編により、独自の税率や控除制度を設けられることになった。また地方への税源移譲で地方税の割合が40%ほどに増加するなど、その重要性が高まっているとのこと。そうであれば、納税者の権利救済だったり、納税環境の整備だったり、やるべきことがたくさんある。発表では税務士の役割として、地方税範囲への業務拡大だけでなく、税務士としての権利救済制度への対応のためスキルアップが必要だと指摘をし、また国や自治体には、事前救済制度の充実や納税環境の整備として納税者への告知方法、納税方法の柔軟化などを挙げ、納税者が地方税納付に協力する環境が必要だと述べていました。

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さあ、今度は日本側からの質問タイム。
往年のレジェンドたちによる切れ味鋭い質問に、会場も締まります。
時間が限られていたので、聞きたいことの全部は聞けませんでしたが。
しかし、韓国の皆さんは日本語も勉強されていて、時折日本語で話しています。
ほんと感心しますね。

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さて、難しい話の後は、のどを潤し、舌鼓を打つ!
地方税だけでなく、本場のサムギョプサルを通じて言葉の壁を越える日韓租税専門家たち!

意外と言葉って通じるものですね。適当に勉強した英語もたまには役に立つし。
いざとなったらGoogle翻訳で何とかなるものです。

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二次会でも考試会のみなさんと熱く語り合い、ホテルまでお見送りを受けました。
台風が迫るものの、まだ嵐になることもなく、雨がちらつく程度のソウル市街。
2019年の勉強会の夜は無事に幕を閉じていくのでした。

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ご協力いただいた国際部の皆さま、アンケートに回答くださいました会員の皆さま。
皆様のご厚意は国境を越えて、韓国の皆さまに伝わりましたよ。
その実感を持ち帰ってくることができる、楽しい勉強会&懇親会でした。
posted by 全青税広報部 at 10:00| 国際部

【国際部】韓国税務士考試会との勉強会inソウル

韓国税務士考試会との勉強会を開催いたしました。

日時: 2019年(令和1年)9月6日(金) 15時〜18時
場所: 韓国ソウル特別市 高麗大学
テーマ: 地方税業務に対する税理士の役割と現況
>> 勉強会の案内はこちら
 
タグ:国際交流
posted by 全青税広報部 at 10:00| 国際部